我が家も子供には習い事をと思い幾つかの習い事をさせていました。
基本的には子供が興味をもったものをさせていました。
エレクトーン、ダンス、水泳といったもの。
習い事に打ち込んでいる姿って親としてはとても誇らしく思います。
エレクトーンの発表会やダンスの発表会によく足を運んだものでした。
お友達の存在
うちの子の場合「友達の存在」というものが重要だったらしく、「話せる子がいないからもう辞める」と言ってエレクトーン、ダンスは辞めてしまいました。
お友達は関係ないのになぁ…と内心思ってしましたが、本人の意思は固く続けることはできませんでした。
「プールは辞めない」と言っていましたが結局プールもその「お友達」で辞めてしましました。
私としては…
親が思うことと子供の考えていることは必ずしも一致しないのです。
プールなんてあと少しで1級になれたのに…親の思いとは裏腹に子供は「もうヤダ、辞める」と言いました。
理由はどうあれ5年間続けたプール、小5の娘の思いを尊重し辞めることになりました。
子供には「この先お友達と一緒じゃない事もあるからね」と一言付け加えました。
習い事って永遠じゃない・・・
プールを辞めたとき「もう少し頑張れば…」と私自身思いましたが、逆に言うと5年間続けてきたことでクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バラフライをマスターすることができたのです。
むしろ「頑張ったね」が正しかったのかなぁとも思いました。子供が納得してやめるならそれまでですし、親の気持ちを押し付けすぎてもこれ以上の上達は望めなかったことでしょう。
理由はどうあれ納得できたのです。
すぐに「辞める」と言い出したこともあった
基本的には本人が言い出して初めたことなのですが私としては「もう少し頑張ってみようよ」と背中を押してみます。
もっと具体的に言うと、プールの時の担当の先生が厳しく指導するので
「行きたくない」と言っていました。しかし担当の先生はローテーションで替わっていくのでこの先もその先生ではない訳です。
「今の先生は厳しいけど次は◯◯先生になるんだよ」
それを聞いた子供は安心したらしく厳しいレッスンも乗り越える事ができました。
また、水泳で例えると昇級テストが定期的にあるので級が上がるたびに「上達した」と実感できるのもモチベーションを維持する一つのようでした。
しかしあまりにもすぐに「辞めたい」と言ってきたら、なにか目標を見出して上げるのも良いでしょう。
「クロールができたんだから、次の平泳ぎもきっとできるよ」
こういう会話を何度もしましたね。
戦っているのは子供なのです。
しかし、いつかは辞める日は来るのです。その時は子供の意思を尊重するのも親の勤めなのかなぁと、考えさせられますね。
さいごに
「習い事やめたい」と言ってきたら、まずは子供と話し合うことが大切だと思います。
子供の心情をおもいっきり聞いてあげましょう。
何が嫌なのかを。
何が嫌なのかを。
水泳の技術向上ももちろん大切ですが習い事を通して辛いことや悩みは大人に成長する上で大きな糧にもなっていると思います。
話し合うことで娘の「お友達」は限界のシグナルだったことに気づいたのです。
いま現在はなにも習い事はしていません。友達と遊ぶことが日課になっているようです。
ご視聴ありがとうございました。
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