カーナビってもやは必需品ですが最近ではスマホのマップアプリで目的地を検索して活用している方もおられます。
カーナビって古くなると新しくできた道を走っていると道なき道を走ることがあります。アップデートしないとどんどん地図データは取り残されてしまいます。そのアップデートも無料ではありません。
そこでこのFH-9300DVSはAndroid AutoやApple carplayに対応したモデルを選んでみました。
Android Auto、Apple carplayって何なの?スマートフォンを車内で使うためのプラットフォームなのです。
まずは開封
amazonでポチしました。価格は43850円でした。(2017年12月)
取り付けはDIYです。
早速開封して内容物を確認。
本体、16ピンハーネス、ハンズフリーマイク、USBケーブル延長ケーブル、取説、リモコン、ネジ
DIYでお取り付けになる際はディーラー等で確認してくださいね。
本体の裏になります。
左側から
・ハンズフリ-マイク IN
・ステアリングリモコンアダプター端子入力
・USBポート 1個
・AUX IN 1個
・16Pハーネスの差し込み口
・フロントプスピーカープリアウト
・リヤスピーカープリアウト
・サブウーファープリアウト
・映像入力
・音声入力
・リヤカメラ IN
・ラジオアンテナ IN
となっています。
早速取り付けてみます
旧機種の故障が新たな機種の購入契機です。
左が新機種(FH-9300DVS)で右が旧機種
16Pハーネスはそのまま使えそうです(笑)多少差し込み口の位置の違いはありますが大体同じであることが分かります。
それにしてもカーオディオってなんでこんなに配線だらけなんだろう…ちゃんと元に戻せるか不安が過ぎりますね。
ちなみに車種はデリカD:5なのですが、内張り剥がしとプラスドライバーで容易にパネルを外すことができます。
RCAピンケーブルでアンプ接続しています。
裏の配線を接続してイグニッションONで見事起動しました。
では戻していきます。バックカメラの確認も忘れずに。
車の電装品をいじる時はバッテリーのマイナス端子を必ず外しましょう。ショートしてしまうと機器が破損してしまうので…
外した時と逆の手順で戻していきます。エアコンのカプラー類もしっかり戻していきます。
起動していきます
戻したらUSBにiPhone6を接続します。
ディスプレイにApple carplayの画面になりました。iPhoneも接続が認識されました。かなり興奮してます(笑)
こちらはAndroid端末を接続です。こちらもしっかり認識できました。
Apple CarplayではiPhone5以降の端末で利用可能
Android AutoはAndroid5.0(Lollipop)以上のスマートフォンが必要となります。
で、一体なにができるの?
Android、iPhoneともに専用のアプリのみが利用できます。
専用アプリというのがポイントでGoogle検索やYouTubeといったアプリには対応されていません。
あくまで運転中にスマートフォン操作をしないための措置だそうでこの専用アプリにはMAPやミュージックアプリ、電話(ハンズフリー)などとかなり限定的です。
ナビゲーション
Android端末を接続するとGoogleMAPでナビゲーションすることが可能です。
音声検索も可能で「OK Google」で目的地を音声で設定することができます。
また、ルートの渋滞具合も映し出すことができました。
iPhoneではAppleのMAPとなりこのGoogle MAPには対応されていません。もちろん「siri」で検索となります。
ミュージック
Androidの「play Music」や「amazon Music」に対応されています。他のMusicアプリにも対応されているようですが私の端末には入ってないので確認できませんでした。
iPhoneでは「Music」、「amazon Music」が使えました。
電話や音声によるメールの確認もできるようですが追ってレビューしていきたいと思います。
DIYで取り付けされる方は事前にお車をご確認の上行って下さい。
車種によっては取り付けできない場合もあります。
今回は開封と取り付け、起動までの様子をブログにしました。次回は使用感をお伝えできればと思います。
ご視聴ありがとうございました。